一年で一番寒いこの季節。
体が冷えると、血液の巡りが悪くなり、様々な不調となって現れることがあります。人の理想体温は36.5℃~37℃とされていますが、現代人には35℃台という低体温の方も増えています。
体温が1℃下がると、代謝が10~20%悪くなると言われており、ストーブやエアコンなど外からの力ではなく、体を冷やさないこと、温めることを意識して、基礎体温を上げることが大切です。日常生活に体を温めるインナーウェアを取り入れて、温活を始めてみてはいかがでしょうか。
血流が滞ると冷えにつながるため、締め付け感がなく体を圧迫しない、ホールガーメント® で立体的に編まれたニットのインナーウェアがおすすめです。
冷え性や乾燥肌の方に、肌にやさしい天然繊維
人間の肌にもっとも近い繊維と言われているシルク。
シルクは蚕の繭から作られるタンパク質からなる天然繊維で、約20種類のアミノ酸が結合してできています。触れた瞬間にしっとりと肌に馴染み、敏感肌の人にもやさしい素材です。天然保湿成分を含んでいるため、程よい保湿感があり、乾燥しがちな肌をうるおいで守ってくれます。また、繊維の構造上、たくさんの隙間があることで空気の層ができ、外気の熱が伝わりにくくなるため、湿度や暑さ・寒さをコントロールし、快適な状態に保ってくれます。
また、シルクは吸放湿性にも優れており、汗をかく時期にもおすすめ。冬の冷え対策だけでなく、夏の冷房などによる冷え対策にも効果的で、年間通して着ていただける素材です。
国内唯一の純国産絹紡糸「プライムシルク」
養蚕から紡績まで国内一貫の純国産絹紡糸を生産している国内唯一の絹紡糸メーカー「中川絹糸(滋賀県長浜市)」。海外の有名ハイブランドも指名買いするほどの品質の高さを誇るこだわりの糸づくりをおこなっています。
中川絹糸が独自開発した「プライムシルク」という絹紡糸。蚕の繭から長い1本の生糸を取り出すのではなく、ほぐして綿状に したものをねじり合わせた糸を絹紡糸と呼びます。この絹紡糸にさまざまな工夫を重ねて作られた洗えるシルクが「プライムシルク」です。
製品にしたときに、絹本来の良さを発揮できるように重要なのが、精練(せいれん)という工程。絹は元々セリシン(タンパク質)で覆われており、光沢はありません。特殊な酵素が入った液体に蚕の繭を10時間漬け込み、セリシンを取り除くことで、絹独特の光沢が生まれます。化学薬品を使わず、酵素を用いたセリシンの分解方法「酵素精錬」は、温度管理などが難しくなりコストもかかりますが、絹にダメージを与えず、絹本来の良さを出すことができます。化学薬品を使わないことで、環境への負荷を減らすことが出来る、地球にもやさしい繊維です。
上半身を温める
TANKTOP
袖が邪魔にならないノースリーブタイプ
SHORT SLEEVE
汗取りインナーにも使える半袖タイプ
THREE QUARTER SLEEVE